自転車の基礎知識(初めてのポタリング)
ポタリングに使用する自転車は、シェアサイクルでも利用されている電動アシスト付きのミニベロと言われる、いわゆるママチャリやシティサイクルがおすすめです。
また自転車の最低限のルールは知っておきましょう。原則車道を走る必要があり、車と同じ進行方向で走行する必要があり、ヘルメットは「努力義務」となっています。
ポタリングにオススメの自転車の種類
ポタリングに使用する自転車は特に決まりはありませんので、今ご自身が乗っている自転車でも十分楽しめます。快適にポタリングを楽しむのであれば電動アシスト付きのミニベロやシティサイクルがおすすめです。
電動アシスト自転車
ポタリングには最もオススメなのが電動アシスト自転車です。
電動モーターを搭載しているので、坂道でも快適に走行することが出来ます。
横浜は地域によっては坂道もあるので、なるべく電動アシストの付いている車種を選んだほうが良いでしょう。
横浜の主要観光地にあるシェアサイクル「ベイバイク」は電動アシスト自転車を採用しています。
ミニベロ(折りたたみ自転車)
ここ数年で増えてきているミニベロです。タイヤが20インチ以下の小さなサイズの自転車で 小回りがきくので街なかの走行に向いています。 ただタイヤが小さいとこぐ回数が増えるので電動アシスト付きのミニベロがオススメです。
折りたたみタイプだと車に積んで行く先々でポタリングを楽しむことが出来ます。
シティサイクル
いわゆるママチャリのシティサイクルの一つです。 自転車といえばこれを想像する方も多いのではないでしょうか。 変速ギアが付いているものとついていないモノがありますが、付いている方が快適です。 ポタリングのような短距離を走る場合にはシティサイクルで十分楽しめます。
マウンテンバイク
変速ギアもついていて、タイヤがオフロード仕様になっているので、ちょっとした段差等があっても 快適に走行することが出来ます。 少し長距離を走行する場合はマウンテンバイクを選ぶのも良いかもしれません。
自転車のルール
ポタリングを安全に楽しむためには、自転車のルールを把握しておく必要があります。原則車道を通行(車の進行方向と同じ)し、ヘルメットの着用(努力義務)が必要である等の道路交通法で定められているルールがあります。
みなとみらいなどは、自転車専用レーンがあり、ポタリングを快適に楽しむ環境が整っています。
神奈川県警の自転車についてのページ
神奈川県発行のルールブック
走行の際は原則車道を走行する
自転車は原則車道の左側を走行しなければいけません。 また車と同じ進行方向で走行する必要があります。
ヘルメットの着用は「努力義務」
努力義務の場合、特に罰則が設け割れているわけではありません。 しかし、自転車事故は転倒による頭部損傷の死亡例が多い事もあり 安全に走行する為にはヘルメットを着用しましょう。
交通ルールを守りましょう(禁止事項等)
安全にポタリングを楽しむためには、禁止事項やルールをあらかじめ知っておくことが大切です。
- 2人乗りは禁止(一部特例を除く)
- 飲酒運転は禁止
- 傘差しや物を持つなどの片手運転は禁止
- 夜間、トンネル内等の暗い場所では、ライトを点灯する
- 携帯電話等を手で持って通話や操作、画面を注視しながらの運転は禁止
- イヤホンの使用等で周囲の声や音が聞こえない状態での運転は禁止
保険の加入について(神奈川県は自転車保険の加入義務がある)
神奈川県には自転車保険の加入義務があります。シェアサイクル等を利用する場合は利用先によって保険が適用されている場合もあります。
自転車保険は専用の保険に入るだけでなく、様々な保険に特約等に組み込まれていることも多いので事前に加入保険等を確認しておきましょう。
ポタリングの服装とアイテム
本格的なサイクリングになると専用スポーツウェア等揃えるほうが良いでしょうが、
ポタリングについては、カジュアルな服装で問題有りません。
ポタリングをメインに楽しむならスポーツウェアなどの動きやすい服装がおすすめです。